「売れない」という焦燥が、私を蝕んだ
私はかつて、成果が出ない日々の中で、自分を偽り、顧客に媚びる営業を続けていました。東京・丸の内のオフィス街で、名刺を配り歩くたびに、心はすり減っていくばかり。契約が取れても、どこか満たされない虚しさが残りました。あの頃の私は、営業とは「心を殺して数字を追うもの」だと信じていたのです。
ある顧客との出会いが、私の営業観を変えた
転機は、ある中小企業の社長との出会いでした。彼は私の提案を一度は断ったものの、後日「あなたの話は、なぜか心に残った」と連絡をくれたのです。私はその時、初めて「売ろう」とせず、ただ彼の課題に耳を傾け、本質的な解決策を共に考えました。結果、契約に至り、その後の関係は10年以上続いています。この経験が、私の営業人生における決定的な転換点となりました。
「自分らしく売る」という確信
あの時、私は理解しました。営業とは、相手を操作する技術ではなく、自分自身の価値観と顧客の課題を繋ぐ「対話」であると。それ以来、私は「心を殺さずに、対等な立場で信頼を築く営業」を実践し、年間売上を300%向上させました。この確信を、かつての私と同じように悩む営業担当者へ伝えたい。それが、この講座の存在理由です。